宮崎の地の巨大龍を解放した後、福島の巨大龍を封印解除する必要があると感じていました。今年3月、ヒプノセラピーセッションの中で、「福島の地に龍が眠って居る」と伝えられていました。311の震災と原発事故については、「福島は要。いろんな意味でキーになる。変化するために大きなインパクトが必要だった。それは福島じゃないとダメ」と教えられました。

「人の意識を集める方にもって行くため。目を覚ますとか、気づくため。でも福島は重い」とヒプノセラピーで伝えられていました。大震災が福島で起きたのは、日本の人々が目覚めるためのインパクトだったといいます。また、2011年6月のセッションでも、311と福島の関係について以下のように伝えられました。
「昔、縄文時代に東北地方には、「かんなこく」という大きな国があった。そのほかにも2〜3つ国があった。その時のカルマが残っている。遠い昔にはアイヌの人たちも今の東北地方に住んでいた」。東北地方には、大きな国があり、そのカルマの解消のために、311の大震災が起きたというのです。
カルマとは、国同志の戦いによって多くの人々の命が失われた可能性もあります。光の時代から闇の時代に移り、渡来人によってもたらされた闇を解消するための事象だったのかもしれません。福島の地は、大きな光ゆえにに、深い闇で封じられた場所だと感じました。福島の巨大龍も、群馬、兵庫、宮崎の巨大龍の解放と同じやり方を踏襲しました。
福島に封印されている巨大龍を解放するためには、楔となっているポイントに光を降ろして解除していく必要がありました。インターネットで調べながら、福島県にある12箇所の解除ポイントを自分の感覚で選び出して、リストアップしました。8月17日(火)、まず、福島県南相馬市にある円明院の解除から開始しました。
円明院は、旅行会社から送られて来たリーフレットでパワースポットとして紹介されていた、ご利益と開運を謳っている寺院です。円明院は、比叡山延暦寺の天台宗派の寺院です。修験宗が廃止されるまでは羽黒山を本山とする羽黒派修験に属し、旧中村藩領本司華輪山日光院末だったといいます。
航空写真地図で円明院を確認して、開かれるよう意図して光を降ろしました。「光が入った」と伴侶が伝えてくれました。次に、萬歳楽山に移りました。萬歳楽山は、福島県と宮城県境に位置する標高915mの山です。かって日本国全体におよぶ縄文信仰の中心地であり、日本列島におけるマグマ活動の臍の部分にあたるといいます。
また、霊峰・萬歳楽山は、弘法大師が開山したとされ、霊場のようになっています。光の場所であるゆえに弘法大師が封印したと感じていました。リストアップする段階で、萬歳楽山は非常に重要な場所だと直感していました。航空写真地図で萬歳楽山を確認し、本来の姿になるよう意図して、光を降ろしました。
「光が入った。大きな龍はここじゃないかな。それと311はこの巨大龍が起こしたと感じる」と伴侶が伝えて来ました。福島に封印された巨大龍の大きな楔の一つが萬歳楽山だと感じました。次に、鹿島神社に移りました。鹿島神社は、福島県白河市鹿島にある神社で、祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)といいます。
茨城県の鹿島神宮と同系列であり、「日本三鹿嶋のひとつ」だとされます。航空写真地図で鹿島神社を確認して、開かれるよう意図して光を降ろしました。「封印されていた2頭の龍神が出て来た」と伴侶が教えてくれました。鹿島神社の解除を終えて、開成山大神宮に移りました。
開成山大神宮は福島県郡山市にある神社で、祭神は天照大神、豊受大神、神倭伊波禮彦命(かむやまといわれひこ:神武天皇)といいます。伊勢神宮の分霊が奉納されているため、「東北のお伊勢さま」とも呼ばれています。開成山大神宮を航空写真地図で見ると小さな森の中に社殿が置かれていました。
開成山大神宮が開かれるよう意図して光を降ろしました。「ここは古墳。古墳に先住民の人たちを埋めたみたい。魂が昇っていった」と伴侶が伝えて来ました。先住民とは蝦夷の人たちだと感じました。縄文時代、先住民の蝦夷の人たちは、闇の役割の渡来人たちに制圧され、命を奪われたのです。福島の地に封じられた巨大龍の封印解除は続きます。
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