8月31日(月)、磐椅(いわはし)神社の解除を終えて、山本不動尊の解除に移りました。山本不動尊は、福島県東白川郡棚倉町大字北山本にある真言宗の寺院です。大同2年(807年)、弘法大師が東北行脚の途中に護摩壇を築き、八溝山系に住む悪鬼を調伏祈願したのが山本不動尊の始まりだとされます。

山本不動尊の地図を見てみると渓谷に沿った樹齢100年以上の杉並木を抜けると、130段の石段があり、石段の上には奥ノ院とされる巨岩の洞窟の中に本尊が安置され、全体が霊場となっていました。一見して重要な場所だと感じました。航空写真の地図で山本不動尊を確認して、本来の姿になるよう意図して光を降ろしました。
「光が入り難い。亡くなった人の魂が沢山いる」と伴侶が伝えて来ました。山本不動尊の画像を調べて行くと、石碑がある洞窟のような場所があり、そこに古い時代に亡くなった人の魂が留まっているといいます。古い時代のかんな国に関係しているか、渡来人が関わって亡くなった人たちのようだと感じました。
亡くなった人たちの魂があがるよう意図して、再度、光を降ろしました。「沢山の魂が昇って行った。結構いる」と伴侶が教えてくれました。山本不動尊の背後にある山の五来山が気になり、航空写真の地図で五来山を確認して、開かれるよう意図して光を降ろしました。「光が入ったと思う」と伴侶が伝えて来ました。
次に、閼伽井嶽薬師(あかいだけやくし)の解除に移りました。閼伽井嶽薬師は、福島県いわき市平赤井赤井嶽にある真言宗の寺院で、正式名は、水晶山玉蔵院常福寺です。大同元年、徳一大師によって開基され、本尊薬師如来は、源海阿闍梨が唐国よりもたらしたとされます。
閼伽井嶽の中腹にある閼伽井嶽薬師は、いわき三大薬師のひとつとして信仰を集めています。境内の南東斜面に、「龍燈杉」と呼ばれている樹高42mの巨木があり、市の天然記念物に指定されて、霊木として崇められているといいます。閼伽井嶽薬師の画像をネットで探していくと、「水石と龍蔵権現」の画像がありました。
鳥居と祠の背後に岩のある画像で、明らかに岩を封印していると感じ、光を降ろしました。「龍ちゃんが出たよ」と伴侶が教えてくれました。龍などの光の存在は、祠を置かれたり、注連縄をされて、岩や木などに封印されている場合が多いです。航空写真の地図で閼伽井嶽薬師を確認して、開かれるよう意図して光を降ろしました。
「仏像や石仏のエネルギー体がいっぱい昇って行った」と伴侶が伝えて来ました。航空写真の地図を見ながら、背後にある水石山、閼伽井嶽、不動滝が本来の姿になるよう意図して光を降ろしました。「光が入った」と伴侶が伝えてくれました。閼伽井嶽薬師の解除を終えて、小名浜住吉神社の解除に移りました。
小名浜住吉神社は、福島県いわき市小名浜住吉にある神社で、祭神は、表筒之男命(うわつつのをのみこと)、中筒之男命(なかつつのをのみこと)、底筒之男命(そこつつのをのみこと)といいます。境内の銀杏は、樹齢は600〜1000年とされ、「臥龍銀杏(がりゅういちょう)」と呼ばれ、幹の中は空洞になっていて龍のような姿をしています。
小名浜住吉神社の境内の画像から、本殿の裏にある御神体山とされている岩の「磯山」が気になりました。磯山は闇が生まれる岩だと直感しました。「ここをやれば巨大龍が解放されるかもしれない」と伴侶が伝えて来ました。小名浜住吉神社が福島に封印されている巨大龍の大きな楔になっている可能性がありました。
航空写真の地図で、小名浜住吉神社を確認し、磯山を意図して光を降ろしました。「出た。目玉が赤と金色。胴体はクレヨンのどろっとした白色の巨大龍」と伴侶が教えてくれました。リストアップした12箇所の10箇所目を解除して、ようやく福島の地に封印されていた巨大龍が解放されました。巨大龍が本来の役割を果たして、福島の地に光が広まって行くのを願っています。
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