5月13日(水)、蜂子皇子の墓に光を降ろした後、羽黒山に移りました。羽黒山は、山形県鶴岡市にある標高414mの山です。出羽三山の主峰である月山の北西山麓に位置する丘陵で、独立峰ではないといいます。羽黒山は、修験道を中心とした山岳信仰の山として知られています。羽黒山を封じる役目の出羽神社を解除することにしました。

出羽神社は羽黒山山頂に鎮座する神社で、祭神は伊氐波神(いではのかみ)、稲倉魂命(うかのみたまのみこ)といいます。古来から修験道を中心とした山岳信仰の場として、現在も多くの修験者、参拝者を集めています。航空写真地図を観て出羽神社を確認して、光を降ろしました。「入った。ここが日本だと誰かが伝えて来た」と伴侶が伝えて来ました。
縄文時代は、ここが日本の中心だったのかもしれないと感じました。出羽神社に続いて、羽黒山全体に光を降ろしました。「光は入りました」と伴侶が教えてくれました。次に、湯殿山神社に移りました。湯殿山神社は山形県鶴岡市田麦俣の湯殿山(標高1500m)山腹に鎮座する神社で、祭神は大山祇神、大己貴命(大国主命)、少彦名命といいます。
湯殿山神社は、本殿や社殿がない点が特徴です。もともと湯殿山は山岳信仰の対象であり、山自体に神が鎮まるものとして、人工的な信仰の場をつくることは禁じられてきたといいます。湯殿山神社・本宮には、大きな磐座があり、素足で磐座の上を歩いて祓いを受けるとされています。この磐座が大事だと感じました。
画像を観て磐座に光を降ろしました。「でっかい神様が出て来た。大国主さんをお爺さんにした感じの神様。助け参らせると誰かが言った」と伴侶が伝えて来ました。大国主命も側にいたといいます。「助け参らせる」と言ったのは大国主命だと直感しました。縄文時代の日本の中心となる縄文の神だと感じました。この時は解放された縄文の神が誰かは分かりませんでした。
しかし、しばらくしてから、伴侶についている太陽の龍神の本体である饒速日命(ニヒハヤヒノミコト)であると気づきました。太陽の龍神と月の龍神は、ニギハヤヒとセオリツヒメの分身だったのです。縄文の神は、エネルギー体であり、分身を使うことができます。本体が封印されている場合、分身のエネルギー体が役目を果たしているのです。
早池峰山から瀬織津姫の本体が解放され、湯殿山から饒速日命が解放されました。伴侶に太陽と月の龍神がサポートしてくれたのは、それぞれの本体を封印解除するためでもあったと感じます。湯殿山神社・本宮の磐座を解除して、湯殿山に光を降ろしました。「5〜6頭の龍神が出た」と伴侶が教えてくれました。
次に、月山神社に移りました。月山神社は山形県の月山山頂(標高1984m)に鎮座する神社で、祭神は月読命といいます。航空写真地図で月山神社を確認して、開かれるよう意図して光を降ろしました。「黒龍さんが出た」と伴侶が伝えて来ました。黒龍が解放されたのならば、白龍もいると感じました。
「真名井神社に白龍が封印されている」と伴侶が教えてくれました。真名井神社は月山神社の境内社で、湧水がある場所でした。真名井神社の画像を観て、光を降ろしました。「白龍が出て来た」と伴侶が伝えて来ました。月山神社に続いて、月山全体に光を降ろし、出羽三山の解除を終えました。
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