2016年05月06日

東京 払沢の滝 〜巡礼の旅(291)〜

「払沢(ほっさわ)の滝から檜原村の6つの滝に光を降ろし、綾滝(あやたき)に光を降ろすと、1頭の黒龍と沢山の龍神たちが解放された。その後、檜原村の全ての滝を意図して光を降ろすと沢山の龍神が解放された。浅間嶺に光を降ろすと、檜原村の自然を封じるために闇の柱が降ろされたと分かった。」

2015年4月7日(火)、檜原村にある滝の解除を行うことにしました。檜原村には50を超える滝があるといいます。滝は清流をもたらす水源であり、龍神などの光の存在が封印されている場合が多いです。まず、日本の滝百選の一つでもある払沢の滝からスタートしました。

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払沢の滝は、北秋川の支流のセト沢にある4段の滝で、1段目の落差が26m、全段で合計60mとなっています。滝が僧侶の払子(ほっす)を垂らした様に似ている事から、かつては払子の滝とも呼ばれていたそうです。画像を見て、払沢の滝に光を降ろしました。「分からない」と伴侶が伝えて来ました。

確かに光は入ったと感じますが、伴侶の調子が良くないようでした。次に、龍神の滝に移りました。龍神の滝は、昔あった滝壺付近によくムジナが現れたことから「ムジナの滝」と呼ばれていたそうです。三頭山に住む大蛇が一気に立ち登っては動物をくわえて滝壺に引き込んだそうです。

その姿がまるで龍のように見えたことから村人は「龍神の滝」と呼ぶようになったといいます。龍神の滝の画像を見て光を降ろしました。「光が入りました」と伴侶が伝えて来ました。続いて、三頭の滝、中山の滝、天狗の滝、吉祥寺の滝、夢の滝に順に光を降ろして行きました。

次に、綾滝に移りました。綾滝は、繊細な流れが岩肌を音もなく滑り落ちる滝で、下の方では水流が泡を成すように見えることから「泡滝」とも呼ばれるといいます。画像を見ると、滝の右壁面 には三郷不動明王と刻まれた石碑があり、その下に祠が祀られています。綾滝に光を降ろしました。

「小さいのから大きいのまで、龍神が沢山でた。黒龍も1頭出て来た」と伴侶が教えてくれました。この綾滝がポイントだったようです。次に、檜原村の滝の全てに光を降ろすことにしました。地図を見て、檜原村の全ての滝を意図して光を降ろしました。「いっぱい出て来ている」と伴侶が伝えて来ました。

檜原村の滝の解除を終えて、大岳鍾乳洞に移りました。大岳鍾乳洞は東京都あきる野市にある、秩父多摩甲斐国立公園の中心地、大岳山麓標高520mの箇所に位置します。昭和36年10月に発見され、洞内には石筍殿、乳華殿、ビーナス殿などの石筍や鍾乳石が多数見られるといいます。

画像を見て、大岳鍾乳洞に光を降ろしました。「光が入りました」と伴侶が伝えて来ました。次に、山の解除に移り、まず、御前山(ごぜんやま)から解除することにしました。御前山は、東京都西多摩郡奥多摩町、檜原村の境界、奥多摩山域にある標高1405mの山で、奥多摩三山の一つとされます。

多摩川の南岸にある大岳山、御前山、三頭山は奥多摩三山と呼ばれるそうです。画像を見て、御前山に光を降ろしました。「いまいち入らない」と伴侶が伝えて来たので、再度、光を降ろしました。「光が入ったと思います」と伴侶が言いました。次に、大岳山(おおだけさん)に移りました。

大岳山は、東京都西多摩郡檜原村、奥多摩町の境界、奥多摩山域にある標高1,266.5mの山で、日本二百名山の一つとされます。画像を見て、大岳山に光を降ろしました。「光は入りました」と伴侶が伝えて来ました。次に、馬頭刈山(まずかりやま)は大岳山から尾根道で続いている標高884mの山です。

画像を見て、馬頭刈山に光を降ろしました。「光が入った」と伴侶が伝えて来ました。次に、浅間嶺(せんげんれい)に移りました。浅間嶺は、東京都西多摩郡檜原村にある標高903mの山です。画像を見て、浅間嶺に光を降ろしました。「この辺に誰かが闇の柱を降ろした気がする。奈良の後の時に立てた」と伴侶が教えてくれました。

自然豊かな光の地から光が出るのを防いで封印するために、闇の柱を降ろしたのだと感じます。奈良の巡礼の旅では、纏向(まきむく)、明日香、吉野山に3つの闇の柱が降ろされたと分かりました。私たちは、檜原村から奥多摩へと解除の場所を移して行きました。

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posted by 地球の子 at 18:29| 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする