2015年9月7日(月)、山形県の地の解除に移り、最初に、玉簾の滝からスタートしました。玉簾の滝は、山形県酒田市升田字大森地内にある、落差63m、幅5mの滝で、直瀑の滝としては山形県内随一の高さの滝です。約1200年前、弘法大師が神のお告げにより発見して、玉簾の滝と命名したとされます。

玉簾の滝は、画像を見ると観光と地域興しのためにライトアップがされているようでした。画像を見て、玉簾の滝に光を降ろしました。「滝の後ろから頭がツルピカの神様が解放された。出てもいいのかなという感じで出て来た」と伴侶が教えてくれました。光を封じる闇の役割の弘法大師が神様を封印したのでしょう。
次に、玉簾の滝の近くにある御嶽神社に移りました。御嶽神社は、平安時代初期の大同三年(808年)、弘法大師が開基されたと伝えられています。周囲にそびえる大杉の樹齢は約800年と推測されます。実質的に、御嶽神社が玉簾の滝を封じる役目をしていました。御嶽神社の画像を見て、光を降ろしました。
「滝から龍ちゃんがどばっと出て来た」と伴侶が伝えて来ました。玉簾の滝から封印されていた沢山の龍神たちが解放されたのです。御嶽神社の周辺を地図で見ていると、鳳来山(標高858m)の山が気になると伴侶が伝えて来ました。鳳凰が封じられていると感じて解除することにしました。
航空写真地図を見て鳳来山に光を降ろしました。「光が散りばめられたイメージが出て来た」と伴侶が伝えて来ました。私も光の鳥が出て来たと感じました。次に、立石寺(りっしゃくじ)に移りました。立石寺は、山形県山形市にある天台宗の寺院です。本尊は薬師如来で、山寺(やまでら)の通称で知られています。
立石寺は、蔵王国定公園に指定されていて、平泉中尊寺、毛越寺、松島瑞巌寺とともに「四寺廻廊」という巡礼コースを構成しています。2012年3月、私たちは立石寺に観光で訪れていましたので、御礼参りでもありました。画像を見て、立石寺に光を降ろしました。
「ここはフェイクで作ったたんじゃないかな」と伴侶が伝えて来ました。他に大事な所があり、そこから目をそらすことをさせるためだといいます。立石寺関連については別の機会にしました。翌日の9月8日(火)、白竜湖が気になると伴侶が言いました。白竜湖は、山形県南陽市にある湖です。
航空写真地図を見て白竜湖に光を降ろしました。「いいと思います」と伴侶が伝えて来ました。次に、滝不動明王に移りました。滝不動明王は山形県上山市の山中にある、不動明王を祀っている祭壇と滝がある場所です。滝不動明王は、山形で有名な心霊スポットとされている場所でした。
昔の斬首場とか、古戦場として沢山の武士が亡くなった場所だともいいます。航空写真地図を見て滝不動明王に光を降ろしました。「山の方から亡くなった人たちの魂が昇って行った」と伴侶が教えてくれました。やはり、亡くなった人たちの魂が留まっている場所のようでした。
次に、庭月山月蔵院に移りました。庭月山月蔵院は、山形県最上郡鮭川村にある天台宗の寺院です。本尊は聖観世音菩薩で、一般的に庭月観音と呼ばれています。航空写真地図を見て、庭月山月蔵院に光を降ろしました。「闇が居たかもしれない。慈覚さんと鞍馬山と関係ある。鮭川が大事。龍神がいるかもしれない」と伴侶が伝えて来ました。
庭月山月蔵院の近くには、鮭川が流れていました。鮭川を意図して光を降ろしました。「奥羽山脈と出羽山脈の龍神の通り道」と伴侶が伝えて来ました。次に、大聖寺(だいしょうじ)に移りました。大聖寺は、山形県東置賜郡高畠町亀岡にある真言宗智山派の寺院です。
本尊は大日如来で、亀岡文殊の通称で知られています。大聖寺の文殊菩薩は「亀岡文殊」と呼ばれ、安倍文殊院(奈良県桜井市)、切戸文殊(京都府宮津市)とともに日本三文殊のひとつに数えられるといいます。大聖寺は、807年勅命により徳一が文殊菩薩を安置したのに始まると伝えられます。
航空写真地図を見て大聖寺に光を降ろしました。「お坊さんが3人くらいが出て来た。徳一さんの弟子みたい」と伴侶が教えてくれました。徳一の御魂は、2013年3月の福島巡礼の旅で、慧日寺を解除した際に昇天していました。大聖寺の背後には文殊山があり、文殊山に光を降ろしました。
「さっきの3人のお坊さんたちを含めて沢山のお坊さんたちが昇天した。山形は龍神がこれから配置されるみたい」と伴侶が伝えて来ました。徳一の弟子のお坊さんたちの魂が光に還った安堵した気持ちでした。大聖寺を終えた後も、山形県の地の解除を続けて行きました。
【関連記事】
○福島 慧日寺 〜巡礼の旅(53)〜
○鹿児島 霧島神宮 〜巡礼の旅(72)〜
○山形 瀧山神社 〜巡礼の旅(264)〜