2016年07月17日

山形 金峯神社 〜巡礼の旅(303)〜

「若松寺に光を降ろすと、ご利益を看板にして参拝者が祈願するために、エゴのエネルギーが蓄積されていたことが分かった。白布大滝に光を降ろすと、何頭の龍神が解放された。金峯山山頂にある金峯神社に光を降ろすと、鳳凰が解き放たれた。」

2015年9月9日(土)、山形の地の解除を続けて行きました。まず、若松寺(じゃくしょうじ)から開始しました。若松寺は、山形県天童市にある天台宗の寺院で、最上三十三観音霊場の第一番でもあります。若松寺は、別称で若松観音(わかまつかんのん)とも呼ばれています。

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和銅元年(708年)、元明天皇の勅命によって東国巡錫の途中であった行基が、鈴の音に導かれ現在の鈴立山に登り、山上で光り輝く三十三観音像を感得したことにより開山されたと伝えられています。その後、空海や円仁(慈覚大師)が登山したとの伝承もあります。

貞観2年(860年)、立石寺開山の円仁(慈覚大師)が立石寺の山頂付近にあった堂を現在の地に移したといいます。この頃、若松寺は、法相宗から天台宗となったと伝えられています。国指定重要文化財の観音堂など、数多くの文化財を有する東北屈指の古刹とされています。

ネットで調べていくと若松寺は、縁結びに御利益があるお寺として知られており、若松寺を含めた3つのお寺を巡る「出羽名刹三寺まいり」という巡拝コースを作っているようでした。航空写真地図で若松寺を確認して光を降ろしました。「光は入ったと思います。ここはエゴが凄い」と伴侶が伝えて来ました。

近年、縁結びをご利益として看板を出す神社や寺院が多くなって来ています。ご利益を求めて来る参拝者が願い事をすると、そこには、エゴのエネルギーが蓄積されて、その土地が闇になり、封印されてしまうのです。神社や寺院では、祈願ではなく、感謝することが封印を解くことに繋がります。

次に、天童公園に移りました。若松寺の周辺を地図で見ていくと古墳のような感じの山がありました。天童公園は、舞鶴山(まいづるやま)山頂にあり、舞鶴山山頂が天童公園とされています。舞鶴山は、山形県天童市にある標高242mの山です。舞鶴山は桜の名所としても知られています。

4月中旬の土・日にはおよそ2,000本の桜の下で、天童桜まつり「人間将棋」が行われます。天童公園の周辺には、神社や寺院が多数ありました。航空写真地図を見て天童公園に光を降ろしました。「光は入ったと思うけど分からない」と伴侶が言いました。次に、白布大滝(しらぶおおたき)に移りました。

白布大滝は、山形県米沢市大字関の大樽川渓谷にある、落差が30m、幅約5mの滝です。白布大滝は、白布温泉すぐわきを流れる、大樽川上流にある大小7つの滝の中の一つです。画像を見て白布大滝に光を降ろしました。「龍神さんは何頭か出たと思う」と伴侶が伝えて来ました。

日本の殆どの滝には龍神が封印されており、光を降ろして封印を解いて、龍神を解放する必要があります。次に、六所神社に移りました。六所神社は、山形県鶴岡市青龍寺にある往時の神仏習合の姿を残している神社です。六所神社の周辺を地図で調べてみると金峯山山頂の金峯神社(きんぼうじんじゃ)が気になりました。

金峯神社のある金峯山を解除することにしました。金峯山は、山頂にある金峯神社本殿を中心にして多数の神社が置かれて霊場となっており、山全体が封印されている感じでした。金峯神社は、山形県鶴岡市にある神社で、明治の神仏分離までは金峯山蔵王権現と称し、修験道場となっていました。

金峯山山頂に金峯神社本殿があり、金峯山全域に社殿が点在しています。金峯神社の祭神は、少彦名神、大国主神、事代主神、安閑天皇といいます。大同年間(806年 - 810年)、金峯山の山頂にはじめて社殿が創建され、大和国宇多郡の丹波守盛宗が出羽国に移る際に吉野の金峯山の神を勧請したと伝えられます。

金峯山山頂の金峯神社の画像を見て、光を降ろしました。「鳳凰が出たと思う」と伴侶が教えてくれました。光の存在であり鳳凰を封印するために金峯神社など金峯山にある多くの神社が置かれたのです。山形の地が開かれて光が広がって行くことを願っています。

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posted by 地球の子 at 14:42| 山形県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする