2016年10月10日

岩手 乳頭山 〜巡礼の旅(327)〜

「乳頭山山頂には法剣があり、修験道によって封印されていると感じた。法剣に光を降ろすと剣を持った修験僧のエネルギー体が攻撃して来た。役目を終えるよう促して光を降ろすと昇天した。乳頭山全体に光を降ろすと小さな弓矢を持った女神が解放された。」

脊振山から指揮棒を持った女神が解放された翌日の朝、伴侶が夢で「雫石(しずくいし)」の地名が出て来たと話しました。雫石は、岩手県中部にある町の名前です。雫石の近くの山に女神が封印されていると感じました。日本地図を見ると乳頭山(にゅうとうさん:烏帽子岳)が気になりました。

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乳頭山に光を降ろす前に、乳頭山について調べました。乳頭山は、秋田県仙北市と岩手県岩手郡雫石町にまたがる標高1,478mの山で、十和田八幡平国立公園の中にあります。秋田駒ヶ岳とともに古くから知られた山で、秘湯で名高い乳頭温泉郷の北東に乳房のような山容を見せています。

乳頭山は、秋田県側から見ると乳房を伏せた形に見えるので「乳頭山」と名付けられたといいます。一方、岩手県側からは烏帽子(えぼし)のように見えるので、「烏帽子岳」や「烏帽子山」と呼ばれているそうです。乳頭山を封じる役目をしている神社を地図で探していくと、雫石神社がありました。

雫石神社は、乳頭山の南東方向の麓の岩手県岩手郡雫石町西根北妻にある神社で、祭神は、月夜見命(つきよみのみこと)、豊秋津彦命(あきつひこのみこと)、素戔男尊(すさのおのみこと)といいます。雫石神社には、「滴石たんたん」と呼ばれ町名の由来する場所がありました。

900年以上の昔、雫石神社の境内にある杉の巨木の根元からわき出す清水が岩に滴り落ちるたびに「たんたん」とよい音を発していたといいます。人々はこれを水神様と祀り、親しみをこめて「滴石たんたん」と呼んだと伝えられています。雫石神社の境内の画像を見て行くと「滴石たんたん」がありました。

その隣には樹齢1340年の神木がありました。滴石たんたんと神木を意図して光を降ろしました。「白龍さんが出て来た」と伴侶が伝えて来ました。封印されていた白龍が解放されたのです。航空写真地図を見て雫石神社全体に光を降ろしました。次に、乳頭山に移りました。

乳頭山のウィキペディアの中に気になる画像がありました。山頂の案内板に「剣」が置かれているのです。不動明王が持っているような特徴的な剣でした。鍔(つば)の部分が五鈷杵(ごこしょ)のように上に向いている密教法具の法剣だと感じました。岩手県の早池峰山山頂でも同様の法剣がありました。

修験道によって封印されている山だと感じました。乳頭山山頂の剣の画像を見て、光を降ろしました。「剣を持った人がこっちに向かって来た」と伴侶が教えてくれました。修験僧のエネルギー体が剣を持って私たちの方に向かって攻撃しようとしているようでした。

その修験僧は乳頭山の封印を守っているようでした。「私たちは乳頭山を開きに来ました。もう、あなたの役目は終わりです。あなたの仲間の方たちも光に還られています。ですから、どうぞ自分の意志で光に還ってください」と私は修験僧のエネルギー体に伝えました。

「修験のお坊さんは、しゅんとして下を向いた」と伴侶が伝えて来ました。ずっと続けて来た、乳頭山を封じる役目が終わって、力が抜けたのだと感じました。再び、修験僧のエネルギー体を意図して光を降ろしました。「昇って行った」と伴侶が教えてくれました。

修験僧のエネルギー体が光に還り、乳頭山の封じていた楔が外されました。航空写真地図で乳頭山を確認し、封じられた存在が解放されるよう意図して乳頭山全体に光を降ろしました。「女神様が出た。アイテムはキューピットが持っている小さな弓矢。服は羽衣みたいな感じ」と伴侶が伝えて来ました。

乳頭山から小さな弓矢を持った女神が解放されたのです。キューピットの弓矢は、その矢が当たった人は恋心を起こすというものですが、解放された女神が持つ小さな弓矢の意味は何でしょうか。人の心の的を射ることだと感じました。人の心を動かす、感動させる弓矢なのかもしれません。

これで3人の女神が解放されました。姫島から鳥を連れた女神、脊振山から指揮棒を持った女神、そして乳頭山から小さな弓矢を持った女神です。乳頭山の解除の次は、栃木県の那須の地を解除することになりました。私が首の部分に痛みを覚えたのがきっかけとなったのです。

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posted by 地球の子 at 00:27| 岩手県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする