ギニア高地に相当する日本の場所が東北地方・岩手県一関市と感じて、一関周辺をネットで調べて行きました。「奥州藤原氏」「中尊寺」「安倍氏」「清原氏」をポイントとして選びました。奥州藤原氏は、シリウスの文化圏をアークが制圧する構図のキーとなる一族だと感じました。

これまでの巡礼の旅や封印解除のワークから、北海道と東北はシリウスと縁が深い地域だと感じていました。九州に上陸したアークが背後にいる渡来人は、ヤマト王権という国家の支配を広めるために、北上して北日本を征服して行きました。転換点となったのが奥州藤原氏だと感じます。
調べてみると、安倍氏、清原氏という東北地方の豪族は、蝦夷という先住民が祖先になるようでした。東北の「蝦夷」、北海道の「アイヌ」、九州の「熊襲」「隼人」といった人たちは、自然と共存した、いわゆる先住民としてシリウスと縁が深い人たちだったと感じていました。
前九年の役によって安倍氏が滅亡し、後三年の役によって清原氏が滅亡したことで、奥州藤原氏による東北地方の支配が始まりました。その後、約100年間の奥州藤原氏の栄華は、源頼朝によって断たれました。まず最初に、奥州藤原氏初代当主である藤原清衡の御魂をあげるために光を降ろしました。
「分からない。何故かバクバクする」と伴侶が伝えて来ました。現在でも謎として残っているのは、奥州藤原氏4代がミイラとして中尊寺に安置されていることです。「何故ミイラなのか」は、これから解明されて行くと思います。一つは、現在の山形に多い「即身仏」が関係していると感じます。
中尊寺金色堂に光を降ろしました。最初は、アークの円盤がいるかもしれないと思っていましたが、「分からない」と伴侶が伝えて来ました。伴侶のバクバクする原因を探るために、光を降ろしました。「湖の女神様が出て来た」と伴侶が伝えて来ました。湖とは十三湖(じゅうさんこ)のことです。
十三湖は、青森県津軽半島北西部の日本海岸にある汽水湖で、2013年11月に東北地方の巡礼の旅で訪れていました。十三湖の畔で佇んでいた伴侶は、「あなたは私、私はあなた・・と言われた」と教えてくれました。この時は、プレアデスの女神だと思っていましたが、違いました。
十三湖に意図して光を降ろすと「シリウスの地母神だった」と伴侶が言いました。八ヶ岳・赤岳から解放された地球の地母神と統合したのです。「アークの地母神は太陽に封印された。愛を思い出さないように」と伴侶が伝えて来ました。地球に封印された各星の地母神を統合する時が来ているようです。
翌日、再度、中尊寺金色堂に光を降ろしましたが、「分からない」と伴侶が言ってきました。ミイラの謎を解かないと開かれないのかもしれません。奥州藤原氏初代当主の藤原清衡にも再度、光を降ろしました。「上に行きたくても網に引っかかっている感じ」と伴侶が伝えて来ました。
奥州藤原氏の重たいカルマとしての闇を解除する必要があると感じました。安倍氏の後裔とされる十三湊(とさみなと)の安東氏、現在の山形を統治していた清原氏に光を降ろしましたが、変化はありませんでした。翌日、一関市のポイントを解除することにしました。
ネットで調べて解除ポイントとして「厳美渓(げんびけい)」「猊鼻渓(げいびけい)」「幽玄洞」「栗駒山」を拾い出しました。まず、厳美渓から開始しました。厳美渓は、岩手県一関市にある磐井川中流の渓谷で、奇岩、瀑布、深淵と様々な表情を見せて、特に川底には甌穴の発達が顕著といいます。
明らかに闇のエネルギーを放出する闇の岩の特徴を示していました。厳美渓の画像を見て光を降ろすと、「光が入りました。闇の岩みたい」と伴侶が教えてくれました。次に、猊鼻渓に移りました。猊鼻渓は、岩手県一関市東山町にある砂鉄川沿いの渓谷で、厳美渓と同様に国の名勝に指定されています。
全長2kmで、高さ50mを超える石灰岩の岸壁が連続、至る所に奇岩や流れ落ちる滝が点在し、付近と同様に鍾乳洞も見られるといいます。画像を見ると、垂直の崖がある景勝地は、ギアナ高地の雰囲気と同じでした。猊鼻渓に光を降ろすと、「龍神さんたちが3頭くらい出て来た」と伴侶が伝えて来ました。
次に、幽玄洞に移りました。幽玄洞は、岩手県一関市東山町にある鍾乳洞です。幽玄洞では、深10m以上ある地底湖・浄魂の泉が気になりました。過去の経験では、龍泉洞の地底湖と同様に、シリウスの人たちの出入口としての地底のポータルだと感じました。画像を見て幽玄洞に光を降ろしました。
「地底のポータル。白い人たちが出て来た」と伴侶が教えてくれました。最後に、栗駒山に移りました。栗駒山は、宮城県、秋田県、岩手県の三県にまたがる標高1,626mの山です。火口湖である昭和湖に光を降ろした後、栗駒山全体に光を降ろしました。「竜巻みたいなのが現れた」と伴侶が伝えて来ました。
これまでの巡礼の旅では、山形県と秋田県の地には訪れたことがありませんでした。この2つの県と青森県、岩手県の東北地方を開いて行くことが、シリウスとアークのカルマを解消していくことに繋がると感じます。エジプトやキリスト教にも繋がる「ミイラ」は解明すべき重要なキーワードです。
5月のお話会のグループヒプノセラピーで、「シリウスの森を癒しなさい」と伴侶は伝えらました。自然と繋がりが深いシリウスと自然を封印したアークの関係が浮かんで来ます。これから、シリウスとアークの統合のためにも、封じられた豊かな自然のある場所に光を降ろしていく必要があると感じています。
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