昨年12月中旬、帰宅した伴侶が知人と蕎麦屋でランチした後、体調が悪くなったと伝えて来ました。蕎麦屋は「八天」という字が付く名前のお店でした。伴侶は、右足と右肘に痛みを覚えたといいます。闇の解除を促すサインと感じてワークを行いました。
![250px-Jerusalem_Holy_Sepulchre_BW_19[1].jpg](https://kagayaku-chikyu.up.seesaa.net/image/250px-Jerusalem_Holy_Sepulchre_BW_195B15D-thumbnail2.jpg)
蕎麦屋の店を意図して光を降ろすと「闇が集まっている所」と伴侶が伝えて来ました。さらに、右足と右肘に痛みがある伴侶に光を降ろすと「私と因縁がある」と言いました。「八天」とは、どういう意味なのかを私は思案をしました。ネット検索すると修験道の「八天狗」から来ている感じでした。
しかし、何か違和感があり「八天」を感じると「天」=「十」で、「八十(ハト)」で「ハトの仕組」と閃きました。「ハトの仕組」とは、人間を「見た目で騙す」ことです。光に見せかけた闇を置くという闇の仕組です。例えば、鳩は「平和の象徴」とされますが、現実は、病原菌を拡散する働きをしています。
キリスト教において「ハトの仕組」は良く利用されています。クリスマスツリーは、キラキラの飾りがついたモミの木ですが、実は、渦巻きを逆にした闇を広げるエネルギー的ツールとなると過去のヒプノセラピーで伝えられました。いずれも、闇が広まるように光に見せた闇の仕組と言えます。
この「ハトの仕組」は、エゴの闇ではなく、目に見える世界である故にできる、純粋な闇と感じています。再度、「ハトの仕組」を意図して伴侶に光を降ろすと「いい感じだと思う」と伴侶が伝えて来ました。過去世での伴侶は、キリスト教の「ハトの仕組」に関わる闇の仕事をして来たのだと思います。
翌日、タイムリーなことに、ネットニュースで目についた西日本新聞の《十字架刻まれた石碑、33年放置 研究者ら「貴重で史料的価値が高い」 》の記事がありました。熊本県天草市のため池で33年前に発見されていた、十字架が刻まれた石碑が、何故だかずっと放置されていたというのです。
石碑はキリシタンの信徒が礼拝に使ったとされる「礼拝碑」とみられるとされます。石碑には、縦27センチ、横22センチのラテン十字架が刻まれ、その下部には八の字の線が引かれていました。こうした形状の十字架は「カルワリオの十字架」と呼ばれているといいます。「カルワリオの十字架」は、初めて聞く言葉でした。
ネットで調べると「カルワリオ」とは、日本のカトリック教会ではラテン語の Calvaria から派生した「ゴルゴダ」と同義語とありました。「ゴルゴタ」も「カルワリオ」も「カルヴァリー」も、すべて「頭蓋骨」の意味とされます。「カルワリオの十字架」は「ゴルゴダの十字架」でした。
「ゴルゴダの丘」は、イエス・キリストが十字架に磔にされた丘とされる場所です。これまでのワークから「八」は「山」を意味すると分かっています。西日本新聞の記事にある礼拝碑に刻まれた「十字架の下に八の字の線」というのは、「山の上の十字架」を意味していると感じます。
「八天」=「ハトの仕組」=「カルワリオの十字架」になると直感しました。蕎麦屋の「八天」は、キリスト教の闇の解除のサインでした。直訳的な言葉では「カルワリオの十字架」は、「頭蓋骨の上の十字架」とも捉えられます。それを解明のために、さらに、ネットで調べて行きました。
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