2020年05月16日

熊本 八天から繋がったカルワリオの十字架 〜巡礼の旅(535)〜

「蕎麦屋の八天と新聞記事の礼拝碑に刻まれたカルワリオの十字架が繋がった。カルワリオの十字架はゴルゴダの丘の十字架だった。八天とカルワリオの十字架は、山の上の十字架を意味すると感じた。キリスト教のハトの仕組を解除する必要がある。」

昨年12月中旬、帰宅した伴侶が知人と蕎麦屋でランチした後、体調が悪くなったと伝えて来ました。蕎麦屋は「八天」という字が付く名前のお店でした。伴侶は、右足と右肘に痛みを覚えたといいます。闇の解除を促すサインと感じてワークを行いました。

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蕎麦屋の店を意図して光を降ろすと「闇が集まっている所」と伴侶が伝えて来ました。さらに、右足と右肘に痛みがある伴侶に光を降ろすと「私と因縁がある」と言いました。「八天」とは、どういう意味なのかを私は思案をしました。ネット検索すると修験道の「八天狗」から来ている感じでした。

しかし、何か違和感があり「八天」を感じると「天」=「十」で、「八十(ハト)」で「ハトの仕組」と閃きました。「ハトの仕組」とは、人間を「見た目で騙す」ことです。光に見せかけた闇を置くという闇の仕組です。例えば、鳩は「平和の象徴」とされますが、現実は、病原菌を拡散する働きをしています。

キリスト教において「ハトの仕組」は良く利用されています。クリスマスツリーは、キラキラの飾りがついたモミの木ですが、実は、渦巻きを逆にした闇を広げるエネルギー的ツールとなると過去のヒプノセラピーで伝えられました。いずれも、闇が広まるように光に見せた闇の仕組と言えます。

この「ハトの仕組」は、エゴの闇ではなく、目に見える世界である故にできる、純粋な闇と感じています。再度、「ハトの仕組」を意図して伴侶に光を降ろすと「いい感じだと思う」と伴侶が伝えて来ました。過去世での伴侶は、キリスト教の「ハトの仕組」に関わる闇の仕事をして来たのだと思います。

翌日、タイムリーなことに、ネットニュースで目についた西日本新聞の《十字架刻まれた石碑、33年放置 研究者ら「貴重で史料的価値が高い」 》の記事がありました。熊本県天草市のため池で33年前に発見されていた、十字架が刻まれた石碑が、何故だかずっと放置されていたというのです。

石碑はキリシタンの信徒が礼拝に使ったとされる「礼拝碑」とみられるとされます。石碑には、縦27センチ、横22センチのラテン十字架が刻まれ、その下部には八の字の線が引かれていました。こうした形状の十字架は「カルワリオの十字架」と呼ばれているといいます。「カルワリオの十字架」は、初めて聞く言葉でした。

ネットで調べると「カルワリオ」とは、日本のカトリック教会ではラテン語の Calvaria から派生した「ゴルゴダ」と同義語とありました。「ゴルゴタ」も「カルワリオ」も「カルヴァリー」も、すべて「頭蓋骨」の意味とされます。「カルワリオの十字架」は「ゴルゴダの十字架」でした。

「ゴルゴダの丘」は、イエス・キリストが十字架に磔にされた丘とされる場所です。これまでのワークから「八」は「山」を意味すると分かっています。西日本新聞の記事にある礼拝碑に刻まれた「十字架の下に八の字の線」というのは、「山の上の十字架」を意味していると感じます。

「八天」=「ハトの仕組」=「カルワリオの十字架」になると直感しました。蕎麦屋の「八天」は、キリスト教の闇の解除のサインでした。直訳的な言葉では「カルワリオの十字架」は、「頭蓋骨の上の十字架」とも捉えられます。それを解明のために、さらに、ネットで調べて行きました。

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posted by 地球の子 at 11:02| 熊本県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする