2020年05月28日

長崎 封印の働きがある図形としての十字架 〜巡礼の旅(537)〜

「オランダは、長崎貿易を独占して、キリスト教プロテスタントを通じて、同和の闇を日本に広げる役割と感じる。十字架の図形そのものに封印の魔術の力がある。八天、カルワリオの十字架は、ハトの仕組を使った人と土地を封印するヒントを残す示唆だった。」

昨年12月中旬の電話セッションで、クライアントの方の過去世が、長崎で医療を教えていたオランダ人でした。セッション後、クライアントの方からのメールには「出島は入口。アヘン」と書かれていました。長崎の闇はオランダが関与していると示唆されました。

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オランダは、200年以上、日本の長崎で貿易を独占し、利益を得ていました。当然、貿易品には、表の世界には出ない「薬物」の関係もあったと感じます。ケシの実の汁が「アヘン」になり、「アヘン」に「モルヒネ」が含まれています。「モルヒネ」から「ヘロイン」が製造されます。

医療用に使われる鎮痛剤のモルヒネは、アヘンを原料に作られます。オランダの薬物政策に目を向けました。ネットで調べると《オランダの薬物政策のウィキペディア》に興味深い内容が記載されていました。現在のオランダ政府は、現実に即し、以下の2つの方針の下で実用主義的な政策を取っています。

「薬物使用は公衆衛生の問題であり、犯罪ではない」「薬物による害を減らすため、ハードドラッグ(コカイン等)とソフトドラッグ(マリファナ(大麻)等)を政策上明確に区別する」。オランダ政府は、厳しい政策で薬物を完全に追放することは不可能だという前提に立って国内政策の原則を示しています。

こうした現実に即した実用的な薬物政策の背景も記述されています。「世界一の貿易量のロッテルダムがある」「歴史的に多くの迫害者や移民を受け入れてきた」「20世紀初頭、オランダはコカインの最大生産国だった」。オランダが貿易を主軸とする利益主義という「同和の闇」の側面を有していることが垣間見えます。

オランダ関係の闇の解除ワークの中で、長崎の出島に光を降ろしました。「ここが大事なポイント」と伴侶が伝えて来ました。出島の形は「扇形」で、「八」の字です。その上に、道路があり、「八」の上の十字架のようにも見えます。「カルワリオ(ゴルゴダ)の十字架」を象徴している感じがします。

「ゴルゴダ」は、アラム語で「されこうべ(頭がい骨)」という意味があります。ネットで調べると、キリスト教の司祭が十字架が記されている帽子を被っている画像を見つけました。キリスト教カトリックなどで、司教や主教が着用する「ミトラ」や正教会などで、修道士、修道司祭が着用する「クローブ」です。

「十字架」の図形は「封印」の印だと思います。帽子に十字架をつけたり、記されているのは、「人を封印する」という示唆だと感じます。これまでのワークから、「十字」や「十字架」の図形そのものに封印の術(魔術)としての力があると感じます。「十字を切る」ことは、「自分を封じる」ことになるのです。

「八天」=「カルワリオの十字架」から「山の上の十字架」に繋がりました。「十字架山」をネットで調べると、実際に、長崎市と姫路市に、「十字架山」があり、2つの「十字架山」に光を降ろしました。姫路などの播磨地方は、秦氏ゆかりの大避神社に代表されるように、古くからキリスト教が広められた地域なのです。

キリスト教は、日本をはじめとする世界を封印にする闇の役割の礎であり、あらゆる宗教のベースだと感じます。長崎は「被爆」「隠れキリシタン」がイメージされる港街であり、究極的な「鳩の仕組」が利用されて来たと感じます。これからも長崎の地に隠された真実という光を解明する必要があります。

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posted by 地球の子 at 11:33| 長崎県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする