精霊という大きな光を封印するためには、大きな闇が必要です。「牛の赤目」というエゴの闇のエネルギーが大きな光の場所に置かれていることがワークで分かっていました。川や湖沼がある水の場所であるが故に、中国・武漢市にも牛の赤目が置かれていたのです。

2020年1月28日の夜、台所で料理をしていると、何故か寒気がして顎がガクガクして来ました。伴侶に、その事を話すと「私も台所で寒気がしていた」と伝えて来ました。換気扇で暖気が逃げて行くのですが、尋常な寒気ではなく、解除のサインと感じました。
夕食後、暫くすると自分のお腹が張って来たのが分かりました。「何かの闇が来ている」と思いました。自分に光を降ろすと「キツネか犬の黒いのみたいのが浮かんだ」と伴侶が教えてくれました。私には闇の正体が分かりませんでした。「もしかすると武漢に関係しているかもしれない」といいます。
中国湖北省武漢市は、新型コロナウイルスによる新型肺炎患者の発生起点となる場所です。数日前、何故、武漢市から発生したのか疑問に思って、ネットで武漢市について調べていました。武漢市は、洪秀全を中心とするキリスト教徒による太平天国の乱や清国が滅んで中華民国が成立した辛亥革命の舞台でした。
ウィキペディアを調べていると武漢市の宗教が目に入り、信者の多い「中国伝統信仰」が気になりました。中国伝統信仰とは、中国の民族宗教であり、漢民族の伝統的な信仰です。アニミズムやシャーマニズムのような先祖伝来の信仰体系の側面を持っており、その崇拝の対象は、様々です。
祖先、エネルギーを持つ気流、太陽、月、地球、天国、様々な星が含まれます。中国伝統信仰のシンボルとして「炎帝神農(えんていしんのう)大殿」がありました。炎帝神農とは、医薬と農業を司る神で、神農や神農大帝と尊称されます。古代中国の伝承に登場する三皇五帝の一人で、人々に医療と農耕の術を教えたといいます。
炎帝神農の画像を見ると黒い存在の姿で、伴侶に示すと「これと同じ感じ」と伝え来ました。湖北省にある「炎帝神農大殿」を解除した方がいいと感じて光を降ろしました。「牛の赤目があった。石垣島にいたのと同じような感じの目」と伴侶が教えてくれました。エゴの闇を広げるシンボルです。
「牛の赤目」とは、エゴの闇を放つ役割のエネルギー体です。「牛の赤目」のエネルギー体は、2016年5月の石垣島巡礼の旅で、川平湾に光を降ろして光に還って行きました。また、2017年3月の高尾山巡礼の旅で、弁天穴を訪れた時に、洞窟の中の目玉に光を降ろして解除・統合していました。
再度、炎帝神農大殿の「牛の赤目」が光に還るよう意図して光を降ろすと「いいと思います」と伴侶が言いました。「牛の赤目」は光に還って行きました。さらに、炎帝神農大殿の敷地にあった大きな神農像に光を降ろしました。「神農はエゴの闇の役割として創られた」と伝えて来ました。
ネットで、武漢市の地図を観ると、真中に長江の川が流れていて、多数の湖が点在する水の場所だと分かりました。水という光の場所をエゴの闇で封じている形になっています。牛の赤目が置かれた炎帝神農大殿は、人々を支配して、お金や欲を満たすためのエゴの闇を広げるためでした。
武漢市は、中国大陸のほぼ中央に位置しており、中国全土に闇を広げていくには絶好の場所になっています。今回の新型肺炎を起こす新型コロナウイルスは、エゴの闇と深く関係していると感じます。「長崎とハワイにも牛の赤い目がいる」と伴侶が伝えて来たので、その場所を探して行きました。
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