2019年11月12日、ワークを兼ねた観光のために札幌市内の赤レンガと時計台を訪れました。明治維新の北海道開拓から約150年が経ちます。札幌の地には、開拓の歴史を知ることができる興味深い建造物があります。「赤レンガ」の正式名は「北海道庁旧本庁舎」です。

1888年(明治21年)に、北海道庁の本庁舎として建築された煉瓦造りの西洋館です。煉瓦が赤いのは、酸化鉄が入っているからです。赤レンガの門をくぐって建物の近くまで歩いて行くと「リニューアルのために閉鎖中」とあり、館内には入れません。赤レンガには、以前、一度、見学して、光を降ろしていました。
敷地の中の石碑の所の説明書を読んでいると、くしゃみが2回出て、分離のエネルギーがあることが分かりました。光を降ろすと「渦巻きがあった」と伴侶が伝えて来ました。渦巻きのエネルギーは「分離」の働きをする闇のエネルギーです。赤レンガの屋根には、赤色の五芒星が幾つか飾られていました。
「赤の五陵星」と呼ばれ、開拓使の象徴だといいます。北海道開拓使は青地に赤の五稜星を描いた旗を用いており、「北辰旗」と呼ばれます。次に、札幌時計台に歩いて移動しました。正式名称は「旧札幌農学校演武場」です。演舞場とは、今でいう「屋内体育館」です。
入場料を払って館内に入ると闇の古びた臭いがしました。以前に、エネルギーワークのために訪れた、「北海道知事公館」と同じ感じでした。2階建ての時計台は、2階が演武場になっていますが、見学可能なのは1階のみです。1階には、札幌農学校の建物や関係者の説明書がありました。
私は、歴史的な建物に興味があり管内を見学していきました。札幌市内の重要文化財の説明も展示されていました。一通り見学していくと「気分が悪くなった」と伴侶が伝えて来ました。ここにも、独特な闇のエネルギーがあるようでした。私は「赤の五芒星」と感じました。時計台の建物にも飾られています。
時計台の中で、闇のエネルギーが統合するように光を降ろしました。その後、外に出て伴侶にも光を降ろしました。「中国大陸が関係していると思う」と伴侶が言いました。「五芒星(五陵星)」は、「北極星」を現しているといいますが、「支配」の意味があると感じます。
「赤の五芒星」とは何か、考察してみることにしました。札幌市の「赤レンガ」や「時計台」には、「赤い星(赤色の五芒星)」が飾られています。それは、北海道の開拓使のシンボルとしての「五陵星」です。どうして「赤い星」なのでしょうか。
歴史的には、「五稜星」は、開拓使付属船の船長が大海原で唯一の道標であった「北極星」を、初めて北海道のシンボルとして船に掲げてから、開拓使のシンボルとして使われてきたといいます。正式に、五稜星が旗章に決まったのが1872年(明治5年)2月です。
しかし、「赤い星」の「五陵星」は、北朝鮮、ニュージーランド、チュニジア、パナマ、旧ソ連などの13ヶ国の国旗に使われています。「赤い星」は、20世紀以降、特にレーニン主義に基づく「共産主義」のシンボルとして広く使われています。共産主義は、お金を含め、全てを平等にしようとする思想です。
自由競争をベースにしたお金の格差を容認する「資本主義」の対極に位置する思想と感じます。闘争を通じて体制を変えることを目的にしています。「赤い星」は、「支配」「戦い」「革命」などが連想されます。「赤い星」の「赤色」は「血」や「エゴ」と感じます。赤色は膨張色で、拡大拡張を意味します。
過去に、「五芒星」「六芒星」について内観したことがあります。「五芒星」は「調和」と浮かび、「六芒星」は「統合」でした。秋田県の大湯環状列石の遠隔ワークをした際、五芒星のティアラをした白い服の女性たちが祈っている場面が伝えられました。
これまでのセッションやワークから、「五芒星」は「調和」「シリウス」「水」を意味し、「六芒星」は「統合」「プレアデス」「火」を意味していると感じます。これらは光の側面です。「五陵星」は、「赤色」を載せることで、「支配」「拡大」という闇の側面を意図していると思います。
北海道開拓は、未開の地を占領する意味があります。北海道という自然豊かな光の地を赤の闇で封じるためだったと感じます。未開の地は、様々な植民地も含まれます。これから北の大地が本当の意味で開かれた土地になるよう願っています。
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