2023年07月19日

北海道 豊富な水資源のある千歳の地・新千歳空港に政府専用機が置かれた理由 〜巡礼の旅(728)〜

「VIPが東京に居住するのに政府専用機が北海道新千歳空港にあるのは不可思議だった。謎を探っていくと千歳が豊富な水の場所だと分かった。水の地という光の場所を封印するために松取りが行われて来たと感じる。新千歳空港は松システムの重要な拠点だと言える。」

「どうして政府専用機が新千歳空港にあるのか知っている?」と伴侶が質問して来ました。新千歳空港に政府専用機が置かれていることは個人的には知っていましたが、その理由は分かりませんでした。確かに、天皇や総理大臣、政府要人などのVIPは東京にます。

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それなのに、政府専用機が東京都の近郊の空港ではなく、北海道の千歳空港にあるのは不可解でした。このことから、何か北海道の千歳市にある新千歳空港に大事なものが隠されている可能性を感じて、政府専用機と新千歳空港について調べることにしました。

Wikipediaには「日本国政府専用機は、日本国政府が所有・運航を行い、政府要人の輸送、在外の自国民保護などのために使用される航空機(政府専用機)である。防衛省航空自衛隊が管理および運用している」「政府専用機は航空自衛隊千歳基地に所属する自衛隊機である。

しかし、通常は千歳基地と誘導路で繋がる新千歳空港の専用ハンガーに格納されている」「日本航空が、1985年9月に、当時の中曽根康弘首相が進めた、国営企業や特殊法人の民営化推進政策を受けて、完全民営化の方針を打ち出したことなど様々な理由から、1980年代半ばになり、急速に政府専用機の導入が推し進められることとなった」

「最終的に、日本から無給油でヨーロッパや北米の主要都市に飛ぶことができる当時唯一の機材であったことから、ボーイング社が当時開発していた、ボーイング747-400の導入が1987年に閣議決定され、予備機を含め2機が導入されることとなった」と記載されています。

しかし、ウィキペディアには、政府専用機が千歳空港にある理由は記述されていませんでした。さらに、ネットで調べていくと《政府専用機が千歳に置かれている理由》を見つけました。そこには、自衛隊と運輸省官僚の間で分からない調整があったことが書かれていました。

「われわれは運航の性格から見て羽田の一角に拠点をと強く要望したのですが、運輸省が羽田の牙城を崩されたくないと頑として受け付けず、結局は千歳基地に落ち着きましたが、省庁の縦割りの弊害で、国家的な運航の度にわざわざ千歳・羽田間を往復するという無駄をやっているわけです」とありました。

政府専用機導入をめぐる裏話を、導入当時の航空幕僚長の鈴木昭雄・元空将が回想録の中で明かしたといいます。現実的には、航空自衛隊と運輸省の間での調整で、運輸省の言い分が通った形ですが、何か隠されているような感じがあり、腑に落ちません。

千歳市のウィキペディアに「新千歳空港は、国内線の東京(羽田)−札幌(新千歳)間は単一路線としては世界一の乗降客数を有している」と記されていました。これはヒントだと感じました。羽田-新千歳が乗降客数世界一の単一路線は、2011年の調査データです。

2018年の調査では世界第3位になっています。いずれにしても、羽田-新千歳が乗降客数で世界有数の単一路線であり、千歳の地には重要な何かがあると確信しました。また、「千歳飛行場付近には日本国内で最も低い標高25m前後の分水嶺がある。東部は馬追丘陵がある丘陵地帯になっている。

豊かで清澄な水資源に恵まれており、ナイベツ川湧水(内別川)の水は「名水百選」に認定されている。2009年(平成21年)には「ちとせのしゃっこい水」として市内で販売された、支笏湖は湖沼の水質ランキングで度々日本一になっている」と記されています。

内別川は、北海道千歳市を流れる石狩川水系千歳川の支流です。内別川は千歳市西郊の支笏火山灰台地から湧き出し、支笏湖から約24km・JR千歳駅から5km地点で千歳川に合流します。 延長2.5kmと短いため流域面積は狭いですが、湧水量が豊富で流量は0.69m3/sです。

流域降水量の1.8倍を超えています。これまでのワークから水の場所は光の場所であり、光を封じるために松果体収穫の闇が置かれていることが分かっていました。千歳の地は大事な水の場所です。千歳市の市長は山口幸太郎です。山口幸太郎(1942年-)は、日本の政治家です。

千歳市議会議員(2期)、北海道議会議員(3期)を歴任して、5期目の北海道千歳市長に就いています。山口幸太郎に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「松」と伴侶が伝えて来ました。やはり千歳の地は松果体収穫に深く関係していると感じます。

千歳市には航空自衛隊と陸上自衛隊の基地があります。その中の大きな基地は、航空自衛隊の千歳基地と陸上自衛隊の東千歳駐屯地です。千歳基地は、北海道千歳市にある航空自衛隊の基地で、民間機も含めて航空管制は航空自衛隊が一元的に行なっています。

日本の北端を担当する第2航空団が置かれています。基地司令は第2航空団司令が兼務します。空自衛隊にとっては、かつてのソビエト連邦、継承国のロシアと対峙する最前線の基地で、地元市民からは「2空団」と呼ばれています。

航空自衛隊基地としては、アメリカ軍から返還後の1957年に開庁しました。東千歳駐屯地は、北海道千歳市祝梅に所在し、第7師団司令部等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地です。総敷地面積約590万m2という陸自最大の敷地面積を誇り、師団の隷下部隊の多くや陸自最大の普通科連隊があります。

陸自最大級の高射特科団をはじめする北部方面隊直轄部隊の多くが駐屯し、北部方面隊の中核をなす駐屯地となっています。駐屯地司令は、第7師団副師団長が兼務します。周辺の市民からは「東部隊」と呼ばれています。ウィキペディアに「千歳飛行場付近には日本国内で最も低い標高25 m前後の分水嶺がある」とありました。

ネット調べてみると、分水嶺とは、水(川)の流れが変わる境界となっている山陵です。この山稜を隔てて流れ下る沢は下流でも交わることなく別々の川となって海まで注いでいます。《北海道の大分水嶺》には「陸自の東千歳駐屯地や、千歳空港の滑走路が分水界を不明にしている」とありました。

このことは、自衛隊基地が出来たことで水の流れ難くなっていると感じます。元来、千歳は湧水の地であり、南側の苫小牧から千歳を通って石狩平野の旭川までの水の道の中間点となる大事な場所です。千歳市の自衛隊基地は水のエネルギーの流れを堰き止める意味があると思います。

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posted by 地球の子 at 17:55| 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする