2024年10月28日(月)、静岡県沼津市にある門池公園と静岡県御殿場市にある駒門風穴に訪れてエネルギーワークを行う巡礼の旅に出ました。実は、この2箇所の巡礼の旅は、他界した父親が導いてくれたものだったと感じています。2024年9月21日に死去した父親は、沼津市の門池公園に近い老人施設に入所していました。

2024年9月初旬に見舞いを兼ねて沼津の施設を訪問した後に、門池公園と駒門風穴の巡礼の旅の計画を立てていました。父親の突然の死で、この巡礼の旅がの延期されていましたが、父親の四十九日の法要の機に、ようやく実施できることになったのです。亡き父親が入院した病院や入所した施設については、その度に、エネルギーワークを行っていました。
江戸時代、伊豆の地に徳川幕府の代官の家の親子で生まれ、暗闇の仕事の役割を担っていた過去世を持つ故に、今世は、伊豆の地を開く役割をサポートしてくれていたと感じています。静岡県沼津市にある門池公園と静岡県御殿場市にある駒門風穴については、事前に情報収集をしており、龍が封印されている可能性が高いと感じていました。
土地を開くためには、封印された精霊や龍を解放することが重要になります。土地を開くとは、土地を本来の姿に戻すことです。土地を開くことの反対が土地を閉じることです。閉じるとは、光の精霊を闇に変えて、土地を閉めることになります。精霊は、目に見えない光のエネルギーの粒子です。龍も精霊の1種であり、精霊のリーダー的な存在です。
光の精霊を闇に変える方法が、古くから行われてきた生贄や松取り(松果体収穫)です。人や動物など命を持つ存在が命を奪われることで、大きな闇のエネルギーとなり、光の精霊が闇に変わるのです。光の精霊は、本来、個々で自由に飛び回っています。しかし、闇の精霊になると、集団となり生贄や松取りなどの闇の仕事を手伝う存在になります。
いわゆる、精霊が闇に変わると魔の使いになるのです。こうした仕組が光の土地を闇にして封印することになります。閉じた土地を開くためには、純粋な祈りが必要になります。純粋に祈ることで光を降ろして、闇に変えられた精霊を元の光の姿に戻すのです。純粋な心と魂を持つ人間だからこそ、大きな光のエネルギーを降ろすことが出来るのです。
静岡県沼津市にある門池の歴史についての情報はwikiに記載されています。『黄瀬川を堰き上げた牧堰用水路(1602年(慶長7年)築造)を補助するために、1645年(正保2年)、灌漑用のため池として竣成したものである。しかし同地には、それ以前にも上津池(かみついけ)という池があったという文献もあり、その成り立ちにはまだ不可解な点も多い。
1858年(安政5年)には洪水で池が埋没し、浚渫時に安政島がつくられた。大正期には、土砂の流入により灌漑の機能を果たさなくなっていたが、1923年(大正12年)の関東大震災以降は黄瀬川の水量が減少し、牧堰用水の不足を補う必要が生じた。そのため、静岡県により農業用排水幹線改良事業が実施されることになり、1930年(昭和5年)竣工した。
同工事起工時より、門池牧堰普通水利組合が運営管理を行うことになったが、市村合併により、1951年(昭和26年)には沼津市に移管された。1968年(昭和43年)から行われた導水路工事等により、池の面積が縮小された』。沼津の門池のポイントは、「黄瀬川」だと感じます。これまでの調査とワークから川には、龍が封印されている場合が多いです。
封印された龍を解放することが川という光の道を通すことになります。《九頭竜川の治水工事を指揮監督したお雇い外国人のオランダ工作員》にありますが、川の精霊を闇にするために、古くから治水工事が利用されてきました。治水工事の現場労働者を犠牲にした秘密裏の松取りが支配層によって行われてきたのです。
現実的には、裏の松取りが支配層の金儲けになります。門池も黄瀬川の治水工事によって作られたものです。黄瀬川は、静岡県を流れる狩野川水系最大の支流で流路延長30kmの一級河川です。御殿場市に源を発して、富士山三島溶岩流の流域にある岩盤を河床とする区間を通り、概ね南へ流れ、沼津市と清水町の境で狩野川と合流します。
《川の名前を調べる地図》を見ると黄瀬川が北側の御殿場から南側の沼津に流れていることが分かります。黄瀬川は、静岡県北東部の御殿場市の富士山東側の斜面に発して、愛鷹山と箱根火山との間を南下して、沼津市で狩野川に合流します。今回、訪れる御殿場市の駒門風穴と沼津市の門池は、地下で繋がっていると感じます。
過去のヒプノセラピー《川の中の地下を泥の闇で埋める》でも、「川の中に地下がある」と伝えられています。地上の川の地下には、地下・地底の空洞があるのです。川の地下の空洞は、本来、鍾乳洞のように岩から水が染み出しており、光の精霊が存在しています。この川の地下の精霊が、治水工事の松取り工作で、闇に変えられてきたのです。
wikiには、「門池の竜伝説」が載っています。『むかしむかし、天界には帝釈天に仕える2匹の竜が住んでいました。幸せに暮らす2匹の竜はやがて夫婦になり、結婚のお祝いに帝釈天様から美しい虹色の玉をいただきました。この美しい玉は雲を湧かせ雨を降らせることが出来る不思議な玉でもあります。
あまりの美しさに雌竜は「私にも見せて下さい・・」と言うが「もし落としでもしたら大変だから家に戻ってからゆっくり見れば良いではないか。」と雄竜が答えます。「どうしても手に取って見たいのです・・」と手を出したその手からするりと玉は雲の上を転がり、雲の隙間から下界に落ちてしまいました。
「しまった!」と雄竜は慌てて玉を追いかけましたが追いつきせんでした。やがて下界の山に落ち、ころころ転がって葦が覆う門池に美しい光を放ちながら沈んでしまいました。雲の隙間から覗く2匹の竜は青ざめました。「大変な事をしてしまった。帝釈天様に何とお詫びすればよいのだろう・・・・」
「私が見たいとわがままを言ったからです。帝釈天様からいただいた大切な玉です。私が下界に行って探して来ます。」「下界に行ったなら天界へは戻れないんだよ・・・」「いいえ、玉を見つけたなら雲を呼び雨を降らせ戻って来ます!」と言うが早いか雌竜は下界に下りてゆきました。葦が覆う大きな門池に沈んだ玉は容易には見つかりませんでした。
何日も何日も、何年も何年も月日は流れ雌竜は体がボロボロになりながら池の中を探し廻ります。雄竜も門池の淵に立つ大きな松の木まで何日も何日も何年も何年も下り、時は既に999年を数えていました。憐れんだ帝釈天は雄竜に「明日は1000年目になる。1000年に1度玉が光るからその時に玉を見つけるのだ。」と伝えました。
松の木の上から疲れはて横たわる雌竜に伝え、やがて玉を落とした1000年前と同じ日に玉は葦の茂みの中から美しい光を放ちました。「あった・・・」雌竜は感謝の涙にむせびながら玉を手に取ると雲が湧き雨が降りはじめました。その雲に雄竜と共に乗り天上界に戻りました。遠くでは帝釈天はほほえまれました』。
御殿場市が源流で沼津市で狩野川に合流する黄瀬川と門池の竜伝説には、何かヒントがあると感じます。wikiに掲載された門池の竜伝説の内容から門池に封印されている龍と駒門風穴に封印されている龍は、夫婦かもしれないと感じました。ちなみに、黄瀬川の「黄」は、黄色が象徴する隠す闇の黄の闇を暗示します。
「瀬」は、川などの流れが浅く歩いて渡れる所の浅瀬を示唆しており、水のある場所を意味します。黄瀬川は、水のエネルギーが隠された川を示していると感じます。巡礼の旅の当日である2024年10月28日(月)は、朝9時頃に伊豆の国市の古奈温泉の宿を出発して、沼津市の門池公園を目指しました。バスに約1時間乗車してJR沼津駅に着きました。
沼津駅から公共交通機関のアクセスが悪いのでタクシーで門池公園に向かいました。約10分程、タクシーに乗車して門池公園に着きました。門池公園は、愛鷹山の麓に位置しており、所在地の住所は、「静岡県沼津市岡一色字門池786-9」です。門池公園の敷地内に入ると目の前に大きな池が広がっていました。
思った以上に大きな池です。案内板を観て、光を降ろす場所を探しました。門池の中に入り込んだ「弁天島」が目に留まり、徒歩で移動しました。弁天島の入口には鳥居があり、弁天社と厳島神社が祀られていました。弁天島の先の方の場所で、「この地が開いて本来の姿に成りますように」と祈り、光を降ろしました。
「龍が出た。月の龍に似ている」と伴侶が伝えて来ました。やはり門池に龍が封印されていました。月の龍とは、太陽の龍と夫婦の龍です。《太陽の龍神と月の龍神 〜龍の玉を持つ役割の旅(12)〜》にありますが、月の龍は静かな中にも眩いシルバーの輝きを発する女性的な龍であり、太陽の龍はゴールドの輝きを持つパワフルな男性的な龍です。
また、龍の玉を持つ役割の旅などの巡礼の旅を通じて、太陽の龍(龍神)は、饒速日命(ニギハヤヒ)であり、月の龍(龍神)は瀬織津姫(セオリツヒメ)だと分かりました。伴侶が伝えてきた「月の龍」から、駒門風穴には、太陽の龍が封じられている可能性がありました。門池公園を後にして徒歩と電車で御殿場市の駒門風穴に向かいました。
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○多くの松取りの犠牲者の御魂が上った旭山記念公園入口の札幌焼窯跡と眠っていた界川の緑色の龍の解放
○静岡 愛鷹山水神社 〜巡礼の旅(91)〜
○奈良 紀の川の水源がある大台ケ原山を封じた大台教会での松果体収穫の闇 〜巡礼の旅(725)〜
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